毎年7月下旬に始まるホウキモロコシの収穫。
今年も目前となりました。ここ最近の酷暑の中、立派な穂が次々出始めました。


特にこの暑さが増す時期、日に日に伸びていき、腰の高さから背の高さにまでなりました。
穂が葉からもう少し出てから採っていきます。
一斉に刈り採れるものではなく、ベストな状態の時に一本一本採ります。
穂についた種は、大部分は箒にするため、収穫したあと脱穀します。
来年蒔くものはいくらか残して、それは黒く完熟するまで採りません。
完熟すると、これは座敷箒にはなりません。
食べられたらいいなと思う種ですが、食用には向かないようです。
(T)
ホウキモロコシ 頑張る
関東は梅雨明けしたそうですが、梅雨の期間といえども、暑い日が続きました。
5月頃から種をまいたホウキモロコシも、腰の高さくらいになってきました。
もともと北アフリカ原産の草だそうです。暑さには強い草だと思います。
6月中、頃合いをみて間引きをして、草取りをして、大きくなりました。
赤坂さん、暑い中、毎日お疲れ様です。
あとはもう少し背がおおきくなって、出穂を待ちます。
箒になるのが楽しみです。

(T)
今月の臨時開館、商品情報
今月18日(月)は、祝日のため、市民蔵常右衛門は臨時営業致します。
夏休みの始まりですね、ぜひお越しください。

選別をざっくりと、編みも最低限で仕上げた「くし型くずし」と言います。
山田さんが若いころにも作っていたという、同形のもので、サイズは長柄箒です。
穂先はお好みで切りそろえられます。
本格的な箒をお使いになる前に、お試しで買ってみたい、という方にはぴったりです。
(T)
天野睦美さんの箒

当ホームページのスタッフ情報を更新しました。
ベテラン職人の柳川芳弘さんによる、数年前の講習会に参加したことがきっかけで、
芳弘さんから箒作りを習い、コツコツと練習されてきた天野睦美さん。
天野さんの箒は、市民蔵常右衛門やイベント出展時に販売しています。
卓上サイズが中心です。
これから本格的に暑くなりますが、どうぞ市民蔵常右衛門まで、お越しください。
(T)
ホウキモロコシの畑 中津

今朝の中津の畑です。少し湿っています。
昨日今日は過ごしやすい涼しさですが、ちょっと前、真夏のようでした。
太平洋高気圧やフェーン現象が重なっての30度超えだったようです。
ホウキモロコシも20~30cmになり、ホウキらしい葉の形が見えてきました。
梅雨の雨を吸収して、夏の日差しを浴びて、ぐんぐん育って行ってほしいです。
(T)
knulpAAへのご来店ありがとうございました。
20日まで行われました、石神井公園のknulpAAでの「ほうき展」へご来店いただいた皆様、御礼申し上げます。
次回イベント
次回のお知らせです!
ほうき展

20日まで、開催中です。
石神井公園の池のすぐ近く。商店街にある素敵なショップです。
knulp AA
住所:東京都練馬区石神井町3-28-1 1F
電話: 03-3997-0929
営業時間:11:00-18:00
http://www.knulp-a1.com/knulpgg/index.html
よろしくお願いいたします。
吉田
ホウキモロコシ畑

ホウキモロコシの種まき、5月半ばから順次始まりました。
市民蔵に一番近い中津の畑のようすですが、数cm~10cm位になっています。
この草が7月の下旬には自分の背を越しているんだと思うと、不思議な気分になります。
連作ができないため、昨年は別の野菜を植えていました。
畑担当の赤坂さんお疲れ様です!
また、9日からはknulpAAで始まる「ほうき展」をよろしくお願い致します。
(T)