徳島県にて阿波藍のさまざまな可能性を探求されている、株式会社ボン・アームさんに糸を染めていただきました。
箒の材料のホウキモロコシと阿波藍の原料の蓼藍(タデアイ)は、ともに夏が収穫期の作物です。暑さの厳しい日本の夏ではありますが、箒の穂先の青さと阿波藍の青さはしかし、夏が生んだ独特の「青」です。この二つの「青」、その調和を感じていただければ幸いです。
株式会社ボン・アーム 藍食人
「薬剤は根本的に身体を治癒するものではない」
「根本的に健康は口から食べる(日々の食事)ものが大切」
という想いで薬局を運営しており、約15年前、健康の観点から藍に出会いました。
また、当社代表は薬剤師という立場から、農林水産省の「知」の集積と活用の場藍に関する研究開発プラットフォームのプロデューサーとして、産官学と連携して藍の研究を行なって参りました。
藍はポリフェノールが豊富で、血糖値を下げる効果も確認されています。
また、協力会社である純藍株式会社さんが、コロナウィルスの不活化も確認しております。※藍色の染料になる前(発酵する前)の研究です。
そんな当社の藍は、契約農家さんが、徳島県の山間部で農薬不使用で栽培し、手刈りをしております。それを食用と染料作りに使用しております。
染めさせていただいた糸は、自社工房で作った藍染染料で染め上げました。
@ai_syokunin
https://aisyokunin.com