ホウキモロコシの収穫が、始まりました。
大雨の影響など、心配しましたが、今年も良い穂に育ってくれています。
2m以上にまで育ったホウキモロコシの穂先と茎の部分を、一本一本手作業で収穫していきます。
早朝6時には始めていますが、それでも暑さと戦いながらの作業です。
軽トラ一杯に積んだ穂を持ち帰り、脱穀したものを、日中の日差しの下で乾燥させます。
このように良い状態の草を手作業で収穫、すぐに脱穀し、天日干しする事で、柔らかくコシがあり、良い色の材料が出来ます。
↓天日干しの様子
草を並べるだけでも、炎天下では、かなり大変です。
お手伝いしてくださる方にも感謝。
この作業が、1ヶ月半から2ヶ月くらいでしょうか、ほぼ毎日続きます。
掃きごこちの良い中津箒は、こうして作られた材料のみを使っています。
もちろん、一本一本作られた職人の手仕事でもあります。
より多くの方に、中津箒を気持ち良く使っていただけたら幸いです。